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同性愛者のための養子縁組

現在の日本では同性愛者どうしの結婚は認められていません。 海外では認められている国があるものの、国内では法的には許可されていないため、肩身の狭い思いをしている人もいるかもしれません。

どうしても結婚がしたい、結婚じゃなきゃダメという人は思い切って同性婚が制度化されている国へ行くのも一つの手です。 結婚して大きく変わる項目のひとつに、同じ苗字を名乗れるというものが挙げられます。 これによって家族としての一体感をより感じることにつながりますし、法的にも夫婦の関係が結べます。 ところが同性となるとそうはいきません。苗字がたまたま同じだったという場合でない限り不可能ですし、同じでも他人は他人です。 では完全に諦めるしかないのでしょうか?

完全な夫婦になるという点では諦めなければいけませんが、苗字を同じにするということであれば、方法はあります。 それが養子縁組です。養子縁組は戸籍を同じにすることで、家族の関係を法的に結ぶ制度です。 苗字も同じものを名乗れますし、相続に関する権利も正当に付与されます。 形にこだわらなければ、法的に認められた家族になることはできるのです。 もちろん夫婦とは違い、別れるとなったときはやっかいなことも多いかもしれません。 というのも、正式な夫婦であれば別れるときに請求できる資産も、養子と養親の関係だと、どうしても不利になってしまうのです。

最初から別れる事態を想定して養子縁組を行うのはあまり心地良いものではありませんが、いざ関係が悪化したときに後悔しては遅いのもまた事実。 同性愛者でも同じ苗字を名乗り、家族として認められるチャンスと捉え、養子縁組を生かせるかどうかは2人の関係次第と言えるでしょう。